1,000円/組
ランチの飲食費に充てさせて頂きます。
日時 | 5月20日(土)09:30-16:00 ・セルフリノべダイジェストWS(09:30-11:30) ・お部屋のお披露目会+畑でゴハン会(11:30-16:00) |
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場所 | 神奈川県相模原市南区相模大野3-23-2 パークハイム渋谷 小田急線「相模大野駅」徒歩2分 |
集合 | 直接現地1F入り口集合 お車:近隣コインパーキングをご利用ください。 |
定員 | 15名程度 |
持物 | ・室内履きorスリッパ ・塗料や木くずのついても良い服装 *着替えOK |
お店
小田急線「相模大野駅」。北口を出たら右手のほうへテクテク歩くこと約2分。黄色・赤・青のカラフルな滑り台と、緑あふれる小さな公園にたどり着くと、子どもたちの声が聞こえてきます。見あげると目の前に建つ賃貸マンション。そうです、今回の「ともにつくる」舞台です。大家さんはご兄弟の渋谷洋平さん・渋谷純平さん。30代のお二人が、36のお部屋で育まれる暮らしの支えになるために、試行錯誤しながら運営をされてきました。
渋谷洋平さん(お兄さん)はいいます。
「マンション運営を父から引き継いだあと、自分たちなりに工夫して、少しでも住み手に選んでもらえる部屋づくりをしてきたつもりでした。でも、綺麗にリノベーションした自信作のお部屋をあるヒトに見せたとき、こう言われたんです。「ここにはヒトがいないよね。」って。え?と思いました。でもだんだん、「オシャレで綺麗な空間以外に、他に何か大切なものもあるんじゃないか」って考えるようになったんです。」
人の体温が感じられる温かい空間って、一体、どうつくれるのだろう?かけた手間や楽しい記憶が部屋への愛着になるのかも知れない。正直、答えはまだわかりません。でも、まずは大家である自分たちが手を動かしながら、暮らしをつくることを楽しみたい人と一緒に挑戦してみよう。そのなかで、この地域に魅力を感じてくれるヒトとも出逢えたら嬉しいな。
そんな想いで、3月に空いたばかりの一部屋で、みんなで「ともにつくってみよう」ということになりました。5月6日にペイントとキッチンのイメージチェンジを、5月7日に床ハリを、5月14日に家具ヅクリを実施してきました。
今回開催するワークショップは、これまでにやった3回のワークショップのダイジェスト版。ダイノックシートの貼り方や、インパクトドライバーをはじめ、ハンディタイプの丸鋸など電動工具の使い方、床の貼り方、蜜蝋ワックスの塗り方など、実際にセルフリノベーションしたお部屋の箇所を1つずつ確認しながら、「どんな工具や道具で」、「どんな材料や準備をして」、「どう進めればできるのか?」の3点を解説する速習ワークショップ。笑。
なにせ3日間かかったものを、2時間でお伝えするので、本当にポイントを絞りながら、レクチャーする方も頑張ります(笑)。座学だけではつまらないと思いますので、実際の素材や工具にも触れてもらい、少しの時間にはなりますが、手も動かしていただきます。セルフリノベのエッセンスを学べる特別ワークショップです。
なんと、この日、11時30日からは、これまでワークショップに参加して実際にお部屋をつくりあげた方々も合流。みんなで楽しく話しながら、お部屋のお披露目会とランチケータリングも行います。
空間全体に敷き詰められた無垢の杉床で、裸足で歩くととっても心地良いこのお部屋。
相模原エリアでお部屋を探している方や将来暮らしてみたい方にはぜひ、ご覧いただきたい空間になっています。もちろん、賃貸でセルフリノベに興味のある方、DIYが好きな方、地域を元気にすることに興味のある方など、1つでも気になる方はぜひ、遊びにいらしてくださいね。
主催:MIFUMI Inc. ✕ KUMIKI PROJECT
POINT
賃貸リノベに活かせる知識と技を、まずはギュッと2時間
午前中はセルフリノベのエッセンスを学べる特別ワークショップ。ダイノックシートの貼り方、インパクトドライバーなどの工具の使い方、床の貼り方や蜜蝋の塗り方を2時間でざっとダイジェスト版で学んでいただいきます。実際に、プロではない一般の参加者と一緒につくったお部屋の床や、扉、キッチン戸棚など、実際の箇所を見ながら、そのDIYのされ方を学んでいきます。座学だけだと物足りないと思われる方もいらっしゃると思います。短い時間ですが、素材や工具に触れて頂けるように準備もしていますので、ぜひ、お気軽にいらしてくださいね。
今回から参加する方も歓迎!みんなで楽しくゴハン会。
ランチはマンションの近くにある畑と倉庫のあるどこかなつかしい原風景のある場所で。KUMIKI PROJECTでフードディクションを担当するさわのめぐみさんがご用意します。1984年横浜生まれのフードディレクターで、家族全員が料理人という家庭で育ち、物心が着く頃には同じ料理の世界に入られた方。2年間イタリアで修行したのち、帰国後、イタリア料理という枠から飛び出し様々な料理を楽しんでもらえるようお店を持たず、ケータリングで料理を提供されているほか、独自の活動として、物語に登場するお料理を再現、アレンジする『ものがたり食堂』なども実施されています。お楽しみに!
ぜひ、僕らに少しだけお部屋自慢をさせてください。笑
父の時代は「大家業」といっても運営は管理会社に完全にお任せ。だから、住まい手の方と顔をあわす機会は、ほとんどありませんでした。やっぱり大家として全面に露出していったら、「クレームがきたらどうしよう」「批判されたら嫌だな」という気持ち、正直あるんです。怖さもですね。でも、話しててワクワクするヒト、楽しいヒト、畑や自然が好きなヒト、子どもが好きなヒト。そういうヒトに出会って、そのヒトたちの暮らしの支えにもなりながら、一緒にまちを楽しくしていきたい。それには自分たちのことも少しずつ知ってもらう必要があると思ったから、自分たちは自分たちにできるペースとやり方で、少しずつ、進んでいこうと思っています。プロではない、みんなでつくったこのお部屋について、ぜひ、紹介させてください!