無料
昼食は実費となります
日時 | 9月11日(日曜日) 09:30-12:00 壁紙を貼るための下地づくり 13:00-15:00 1Fと2Fで同時に、壁紙ハリハリ 15:00-17:00 猫ちゃんのための棚づくり *途中入退場は自由です。 *時間・内容は目安となります。 |
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場所 | 小田急線「豪徳寺駅」徒歩5分 |
集合 | 現地集合でお願いします。 *住所詳細は申込者に直接ご連絡します。 |
定員 | 5名 |
持物 | ・汚れても良い服装 ・タオル ・室内履きもしくはスリッパ |
お店
古い賃貸に多い部屋を暗くする濃い茶色の壁。築年数の古い家の壁は、いくつかの種類にわけられます。例えば「土壁」。文字の通り、粘りのある土を塗って仕上げた壁です。キラキラした繊維が入った壁は、「繊維壁」と呼ばれます。ビニールクロスが登場するまでは人気だった壁のよう。今回のテーマは、「暗〜い砂壁に、壁紙を貼ってみよう」です。
今回の舞台は、小田急線「豪徳寺駅」そばにある一軒家。30代のご夫婦とともにDIT(Doing it together!)で変えていくワークショップです。実は、このお家はもうすでにかなり人の手が入ってつくられてきています。例えば、1Fと2Fの和室の壁は、どんよりした砂壁から、真っ白な漆喰へと変化しました。2Fの畳の床は、すべて撤去。ホームセンターで購入した角材などを活かして、下地づくりからチャレンジし、国産杉のフローリング暮らしを実現できました。残るは、階段とキッチンの壁。今回は漆喰を使わずに、壁紙を貼るというチャレンジをしてみたいと思っています。
POINT
土壁をパテで固めて
下地をつくる
土壁に壁紙を貼る場合、そのまま貼ると「のりが付かない!」とか「少したったら剥がれてきた!」とかになりがちなんです。残念ながら、普通にやるとまず貼れない。ですが、セルフリノベーションなので、お金と時間はかけたくないのも事実。そうなると、だいたい2通りの方法にたどり着きます。1つはベニア板を壁にはり、その上に壁紙を貼る方法。ですが、古い家の場合は、壁もかなり曲がっていることが多いので、現場で切ったりは意外に大変!なので、今回は「壁紙が貼れるように固めてしまう」やり方に挑戦したいと思います。
のり付きの壁紙を
のばしながら貼ってみる
2Fの階段部分の土壁を、壁紙が貼れる状態にしたら、いよいよ壁紙を貼っていきます。貼りやすいようにカットして、空気をヘラで抜いて、伸ばしながら、丁寧に。空間がどんどん変化する瞬間を味わいながら、楽しく進めていきます。ちなみに今回のDIY可能な賃貸は1軒屋。1Fキッチンまわりと2Fの階段の2箇所で、2種類の壁紙を使って、劇的before/afterを楽しめたらと思います。
時間があれば棚づくりも。
国産杉でつくる壁面棚
下地づくりと壁紙はりが時間通りに進んだら、引っ越しと同時に猫ちゃんを飼い始めたご夫妻のたっての希望で、猫ちゃんの運動にも使えて、収納もできちゃう「壁面棚づくり」にもチャレンジしたいと思っています。木材を図って、カット。ビスを打ち込んだ際に木が割れないように、下穴という小さな穴をあけから、ビスで木と木をとめていく。シンプルだけど、楽しい木工ものづくりも、トライです。