¥2,000円
・美味しいいお昼をご用意します!
・現地までの交通費実費
日時 | 2/26 10:00-17:00 みんなでつくる床ハリ体験 |
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場所 | 秋田県横手市十文字町曙町7-3 ・JR奥羽本線「十文字駅」徒歩3分 ・高速道路「十文字IC」から車5分 |
集合 | 直接現地 |
定員 | 10名程度 |
持物 | ・汚れても良い服装 ・室内履き ・軍手 ・マスク |
お店
「いつかゲストハウスを作って運営してみたい。」
日本を訪れる海外からの観光客も増えているなか、民泊やゲストハウスを始めたいと思うヒトも増えているように思います。そんななか、これまであんまり聞いたことのない「発酵バル付きのゲストハウス」がこの春にスタートしようとしています。
秋田県横手市。ゲストハウスの名前はHostel&Bar 「CAMOSIBA」といいます。
「外から訪れる人と地域にいる人が、交流することで価値観を更新できる醸造所のような場所(=醸し場)を作りたい」。そんな想いが込められた空間は、すでに多くのヒトの手によってスクスクと育ち始めています。
強烈な匂いをものともせず、ペンキを塗りたくるヒト。。
日本縦断中だったのに、浴室をさらっ
プロの職人さんも、素人の挑戦者も。たくさんのヒトの手が関わって、ゆっくり、ゆっくりと着実に。古い空き家に愛情が注がれて、春のオープンに向かっています。
そんなゲストハウスに加わるあなたの手には、メインの空間となる「共有部(リビング)の床づくり」をお願いしたいと思います。使う素材は、東北の厳しい自然のなかでこまやかに育った「気仙杉(けせんすぎ)」。東日本大震災で大きな津波被害を受けた岩手県陸前高田市いったいの山々に育った国産材です。
作業をしながら、ゲストハウスのつくり方、これまでのこと、苦労や楽しみのエピソードを、そっとオーナーである阿部円香(あべまどか)さんに聞きながら、最後の一手間となる床貼りを、一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。
主催:Hostel&Bar 「CAMOSIBA」阿部円香
共催:KUMIKI PROJECT
POINT
古き良きものを残す
古民家リノベに触れてみよう
全国各地で空き家が問題となっています。だからこそ、今回は新築ではなく、「いまあるものでかっこよくする」リノベーションを選ばれたそう。とはいえ、地域の古民家を改装する際にあまり壊しすぎるとDIYではキツくなってしまう。どこを活かして、どこを変えるのかも大事なポイントです。歴史と文化、時間の積み重なった建物を活かして、次の世代につなげていく現場で、セルフリノベーションを体感してみませんか。水回りの床貼りにも時間があれば挑戦します。こちらは蔵から剥がした古材を再活用する予定です。
2つのやり方で床づくり
国産杉を素材につかいます
メインの共有部は、下地までは完成しています。だから国産杉の床材を貼っていくところからスタート。「実(さね)」と呼ばれるフローリングのはじに加工された凹凸をあわせてながら、丁寧にはめ込んでいきます。ただ、はめるだけでは完成しません。今回は、インパクトドライバーと呼ばれる電動工具を使うパターンと「釘しめ」と呼ばれる手道具を使うパターン、2つのやり方で床を固定していきます。実は、季節によっても床を置く間隔がちょっと変わるんです。ちょっとの工夫で心地良い床ができる。DIYで気をつけるポイントなどもお伝えします。
Hostel &Bar 「CAMOSIBA」オーナーはどんなヒト?
オーナーの阿部円香(あべまどか)さん。秋田にUターンしたのち、Web制作などを通じて家業を手伝いながら、ずっとやりたいことを考えていたそう。「「旅」や「音楽」、「建築」や「空間デザイン」などが好きで、そんな「自分のすきなものを詰め込む空間」として、ゲストハウスは「自分がやりたいこと」が全て凝縮されていることに気づき、開業を決意しました。」以前は地元には何もないと思っていたけど、何もないなら自ら作れば良いのではと思うようになったのも、ゲストハウス開業の追い風になったそう。当日は、これまでの苦労話も含めていろいろお話いただけそうです。