無料
昼食はご用意いたします
日時 | 11月26日(日)10-16時 ・作業進捗によっては早めに終了する場合あり。 |
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場所 | 神奈川県中郡二宮町百合が丘1丁目 ・個人宅のため、参加者のみに詳細住所をご連絡。 |
集合 | 百合ケ丘団地16号棟1F 入り口 |
定員 | 5名程度 |
持物 | ・室内履き ・木くずのついても良い服装 |
お店
「部屋の壁一面を本や植物の飾れる壁面棚にしたい。でもお金はあまりかけずに。」
そんな妄想を抱いてしまったあなたに贈る「とっておきのワークショップ」の募集がはじまります。
このワークショップ、大磯に建築デザイン事務所を構える「テノアト設計工舎」の代表 岸田壮史さんとの雑談からはじまりました。
KUMIKI:「岸田さん、岸田さん。収納棚をつくりたいんですよー。でも、お金はあんまりかけたくないんです。でも、あんまり複雑な形状も好きじゃないんです。シンプルで、カンタンで、かっこよくて、チャッチャとできちゃう。そんな素敵な収納棚の作り方、教えてください!(^_<)」
きっと岸田さんは思ったはず。「そんな虫のいい話、あるわけないだろ。。。」と。でも、とっても誠実で優しい岸田さんは考えてくれました。
岸田さん:「いま、僕が住む予定の団地をちょうどセルフリノベーションしています。なんなら、ウチでワークショップやってみます?(チャッチャとはできないと思いますが。。。)」
と、いうことで、無理やり感はありましたが、開催決定!「壁面収納棚づくりワークショップ」。当日は収納棚づくりですが、このお部屋は、建築家の岸田さんがまさにセルフリノベーション真っ最中なので、他にも気になる箇所を見つけたら、どんなふうにつくったのか?も全部聞けちゃうと思います。
ものづくりが好きな方、インテリアが好きな方、セルフリノベーションに興味がある方。ぜひ、遊びにいらしてくださいませ。
主催:テノアト設計工舎 ✕ KUMIKI PROJECT
POINT
手に入りやすい角材を組み合わせてつくれる壁面棚DIY
今回は、ホームセンターでも販売されている24cm✕24cmの角材を組み合わせることでつくりあげる棚。写真は構造の紹介です。安価で手に入りやすい材料なのに、組むことでシンプルだけど美しい大きな壁面棚が完成します。一番のポイントは、「測ること」「カットすること」「組むこと」をズレのないように仕上げていくこと。構造はカンタンだけど、ちょっとしたズレが全体に影響を与えてしまいます。ワークショップでは、ズレのないように組むための方法や、刃物の厚みなどを考慮したカットの仕方などもお伝えしつつ、インパクトドライバーで組み上げる作業がメインになります。
空間づくりに「手の跡」を残す。ともにつくる建築家
今回のワークショップの舞台とあるお部屋の住み手であり、インストラクターをしてくれるのは、岸田壮史さん。1979年生まれ。郊外のベッドタウンで育ったため、海のある生活に憧れを抱き、結婚を機に神奈川に引越をされました。設計事務所、工務店での修行したのちに、セルフビルドを取り入れた設計・施工を行うテノアト設計工舎を設立。お客さんと一緒に壁の珪藻土を塗ったり、屋根裏、床下に潜ったりなどもする、「テノアト」を一緒に残すことをモットーに活動する建築デザイン事務所を主宰されています。
DIYも二宮はじめての人も歓迎!富士山と海の見える団地
会場となる二宮団地は、神奈川県中郡二宮町にあるよくある団地。昭和40年代に87ヘクタールの里山に開発された住宅地です。東京都内から電車や車で1時間ほどの場所にもかかわらず、里山に囲まれ、湘南の海や富士山などを望むことも。最近では、共同農園やみんなで使えるダイニングなどの共同施設を整備したほか、地域材を使ったリノベーションにも取り組んでいます。