無料
昼食はご用意いたします。
お披露目パーティーはアルコールのみ有料となります。
日時 | 5/19(土)10:00〜17:00:床 無垢材ハリ 6/02(土)10:00〜17:00:壁 漆喰ヌリ 6/03(日)10:00〜12:30:仕上げ 13:00〜15:00:お披露目パーティー *現時点の工程案です。作業の進捗によって、多少の変更の場合もございます。 *また、早く終了する場合もあります。あらかじめご了承ください。 |
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場所 | 東京都世田谷区赤堤1-2-19 <アクセス> 小田急線「豪徳寺駅」徒歩4分 世田谷線「山下駅」 徒歩3分 |
集合 | 直接現地1F |
定員 | 10名程度/回 |
持物 | ・木くずや漆喰がついてもよい服 ・汚れてもいい上ばきor厚い靴下 ・着替えたい人は着替える場所あり |
お店
小田急線「豪徳寺駅」から歩くこと約4分。こどもたちの楽しそうな声と笑顔が垣間見える住宅街の一角で、心がふんわり落ち着けるカフェ空間をつくろうとしている人がいます。簑口 知加子(みのぐちちかこ)さん。
この春、まず最初の工程である解体工事が行われたのは、知加子さんが現在住んでいる3F建てのマンションの1F部分。もともと賃貸住宅として貸し出されていた3つの部屋の壁が取り壊されて、1つの大きな空間に生まれ変わりました。
知加子さんはいいます。
「お店の名前は「cafe unkimika」。そのあとにつながる言葉を「ほぐす」、「ほどく」、「捉え直す」という意味をもつ「un」というコトバと、私の母の名前である「kimi」からつけました。これまでのことを大切に振り返ったり、あたりまえに思っていたものを、フワリと解き放せる場所。そんな空間に育てていけたら嬉しいなと思います。」
できるだけ自然素材を使うこと。できるだけ自分たちでつくること。
そんな想いから、今回は、厚みのある国産カラマツ材を使った床ハリと、漆喰ヌリの2つのワークショップを開催します。床ハリも、ボンドや化学薬品を極力使わないため、合板による下地はつくりません。ですから、これまでKUMIKI PROJECTの「床ハリワークショップ」に参加したことのある人にとっても新たな体験になると思います。
「もともと今のマンションが立つ前、この場所には四季を感じる広い庭と、みんなが集える居間を中心とした書院造り(現代和風建築の代表)で建てられた家がありました。こどもながらに、家族や近所の人が集う空間をみながら思っていたんです。「人が集まる場所って、あたたかいな」って。手間をかけることを楽しみながら、みなさんと一緒に形にしていくことで、都会にいながらも、ふと落ち着ける憩いの場所になれたらと思っています。」
最終日のお昼からは、お披露目パーティも予定しています。
ぜひ、一緒に手を動かしていただき、お店の旅立ちの瞬間に立ち会っていただければ嬉しいです。
主催:簑口 知加子 ✕ KUMIKI PROJECT
POINT
国産カラマツで床ハリ
森の恵みを空間に活かす
お店の全体を形づくる床ハリ。自然素材にできるだけこだわりたいとの想いから、蓑口さん自身も全国の木材加工所を自ら訪れ、木を見て、話をきいたりされてきたそう。今回は、その中でも長野にある自然素材にこだった空間づくりを行なっている工務店さんとのご縁により、長野県の厚みのあるカラマツ材を使うことになりました。下地はなく、ハシゴのように組まれた角材の上に、床を貼っていきます。
初心者でも大丈夫!
練り漆喰での壁ヌリ
漆喰を使った壁ヌリにも挑戦できます。普通の漆喰は粉状であり、開封後に撹拌機をつかって水と混ぜる作業が必要ですが、今回は練らずに使える「練り漆喰」を使うので初心者でも安心です。コテ板ですくいあげ、壁に広げていきます。車のワイパーのように左から右へ、右から左へと塗っていきます。失敗しても塗り直せるので安心してください。きっとかけた手間は愛着に変わります。
「cafe unkimika」って
どんなお店ですか?
厳選したコーヒや、顔の見える農家さんから購入するお野菜。乳製品や砂糖を使わないスイーツなど、身体と地球に優しいシンプルだけど、しっかりしたカフェメニューを提供。室内にはイベント用のフリースペースもあり、暮らしの質を豊かにするイベントも少しずつ実施していこうと思っています。店内には量産品ではだせない味わいぶかさのある1品ものの器や雑貨も展示販売していきます。