無料
昼食はご用意します。お楽しみに。
日時 | 5月14日(月) 10:00-17:00(満席) 5月23日(水) 10:00-17:00 床ハリ 5月24日(木) 10:00-17:00 床ハリ+巾木付け *なお、進捗により多少の変更がございます。 *早く終了する場合もあります。あらかじめご了承ください。 |
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場所 | 東京都目黒区中目黒 *個人宅のため、参加者に直接住所はお伝えいたします。 |
集合 | 直接現地 ◎電車の場合 ・東急東横線「中目黒駅」 徒歩11分 ・JR山手線 「目黒駅」 徒歩16分 |
定員 | 5名程度/回 |
持物 | ・木くずのついても良い服装 ・室内履きor厚めの靴下 ・マスク |
お店
東京・中目黒。東横線「中目黒」から歩いて10分少々のマンションで、キッチン壁へのタイル貼りとリビングの床ハリをすることになりました。今回の舞台は、個人宅のマンション。
4月から解体や間取りの変更などを職人さんが進めてきた空間の仕上げとして行う3日間のともにつくるリノベーションです。
まず、最初の工程は、キッチンの壁にタイルを貼ることから。使う素材は少し大きいアイボリーのタイル材を丁寧にすすめていきます。次の工程はリビングの床。こちらは、パイン材をエイジング(ヴィンテージっぽく)塗装してあらかじめ加工した材をはっていきます。
すでにある床は解体せずに、その上から、インパクトドライバーという工具を使って、はっていきますので、既存のマンションや戸建てを購入されて、床をセルフリノベーションしたいという方には参考になると思います。
当日は、「フローリング材の特徴や種類」、「床を貼る際に起きやすいトラブル」、「工具の使い方」などを参加者の方にも学んでいただきながら、引越前のセルフリノベーションを、みなさんの手でカタチにしていただければと思います。ぜひ、お気軽にご参加ください。
主催:KUMIKI PROJECT
POINT
キッチン壁にやわらかな風合いを。陶器製のタイル貼り
「キッチンをもう少し可愛くしたい。」そんな想いを持たれる方は少なくないと思います。今回はたて約2m、よこ3mくらいの壁を中心に、大判タイルをはっていきます。使うのは「サンワカンパニー」の「ブリックグロッシー」。伝統的なレンガ造りの壁をコンセプトに、やわらかなハンドメイドの風合いが特徴の陶器タイルです。目地材(めじざい)と呼ばれるすき間を埋める方法など、職人さんに教わりながら、丁寧に進めていきたいと思います。
フランスのパイン材でつくるヴィンテージな床はり
使う素材は、ニッシンイクス社が販売する「エイジングボーダーパイン」。フランスの硬質なパインを利用し、より自然な鋸目エイジング加工をほどこしたのち、古材ワックスによりワイルドに仕上げたフローリング材です。大いばりという既存の床の上から、フローリング用ビスで貼っていきます。フローリング材の両端には、実(さね)と呼ばれる凹凸がありますので、それをあわせながら、斜め45度からビスをうって固定していきます。
最後は壁と床の合間に「巾木(はばき)」を貼って完成
最後の工程は、壁と床の間に「巾木(はばき)」と呼ばれる材を取り付けます。岡山産の国産杉にBRIWAXという塗料を塗り込んで、床にあう色に仕上げてから使用。ボンドと釘でとめて完成です。床材は湿気や乾燥で多少の収縮がおこるため、部屋の隅には少しすき間が欲しいのですが、見えてもこまる。巾木はそのすき間を隠すためのものであり、掃除機などでお掃除をする際に、壁を守る役割もあるんです。