4,500円/人
オリジナルスプーンWS+レシピレクチャー+デザート込み
日時 | 8月27日(日)13:30-17:30 1)世界で1つだけのオリジナルスプーンづくり 2)ミニ教室「ホームメイドジェラートの作り方」 3)オリジナルスプーンで味わうジェラート体験 |
---|---|
場所 | ハジマリ 神奈川県中郡二宮町山西885-5 JR東海道線「二宮駅」徒歩12分 |
集合 | 直接現地 *お車の場合 ・駐車場は2台まで先着順でご利用可能。 ・満車の場合は二宮駅南口パーキング。 |
定員 | 12名 |
持物 | ・エプロンまたは木くずのついても良い服装 |
お店
「消えるスプーン。」
それは、口に含んだとき、まるでスプーンそのものがなくなってしまったかのように感じた、あるお客様の一言。
「ひとりひとりの手のカタチは違うから、その手にあった1本をつくりたい。」そんな想いで、毎日毎日、スプーンだけにこだわって、つくり続けている木作家がいます。宮薗なつみさん(miyazono spoon)。
「ものづくり」に興味を持ったのは、19歳のとき。木で菓子型をつくる京都の伝統工芸士に関するドキュメンタリー番組を見て、「私もやってみたい」と思ったのがきっかけだったとか。「職人になりたい」という夢を持ちながらも、一般企業から社会人スタートをした宮薗さん。その後、いくつかの職を転々とするなかで、働きすぎで倒れてしまいます。故郷の鹿児島にある病院で数ヶ月も寝たきりに。そのときの「やりたいことをやらずに人生を終えたくない。このまま元気になったら絶対に木工作家になる」との想いが、人気スプーン作家 miyazono spoonを生むことになりました。
一方、「アルプスの少女ハイジ」、「赤ずきんちゃん」、「白雪姫」、「ジャックと豆の木」など、誰もが知ってるストーリーを一つのテーブルを囲んで味わうフルコースに仕立てて提供する「ものがたり食堂」という食事会をされているのが、フードディレクターのさわのめぐみさん。告知後、すぐに満席になってしまう人気ぶり。
もともとは、家族全員が料理人という家庭で育ち、気がつけば、同じ料理の世界に。2年間のイタリアで料理を学んで帰国したのち、店舗を持たないスタイルで、目にも鮮やかで、食べて美味しい。そんな料理の楽しさを各地で提供されています。
宮薗なつみさん、さわのめぐみさん。ちょっと、雰囲気も似ているお二人が出逢ったことで生まれたのが「なつめぐの美味しいワークショップ」です。
世界でたった1つだけのオリジナルスプーンをつくり、家庭でもできるホームメイドジェラートのレシピとつくり方を学んだら、できたスプーンでジェラートを食べてみる。「みんなで過ごす美味しい時間」。限定12名の定員です。どうぞ、ご興味ある方はお早めに。
この夏、海と山に囲まれた湘南のはしっこにある小さな町で。
あなたにお会いできることを心から楽しみにしています。
主催:なつめぐ ✕ KUMIKI PROJECT
POINT
けずる。やする。しあげる。
3時間のスプーンづくり。
スプーンづくりのはじまりは、小刀で木を削るところから。ぴったりフィットするスプーンは毎日のお料理の味もぐっと美味しくしてくれるはず。1人1人違う手のカタチやスプーンの握り方を確認したら、少しずつ、少しずつ丁寧に削っていきます。削り追えたらヤスリがけ。この作業がスプーンの美しいフォルムを決定します(笑)。最後は塗装でコーティング。今回はクルミから油を絞る部分から一緒に。丁寧に塗り上げれば、世界でただ1つ、オリジナルの1本の完成です。
レシピ公開。家庭でつくれる
ホームメイドジェラート。
スプーンが完成したら、ご家庭でできるジェラートのつくり方をレクチャーするミニ料理教室を。すぐに取り組めるつくり方をお伝えしながら、実際にジェラートをつくっていきます。ジェラートの中身はまだ内緒。でも、見て可愛い、食べて美味しい一品に挑戦するつもりです。完成後は、みなさんがつくったオリジナルの一本で、実際に食べてみましょう。「消えるスプーン」が、もしかしたらできているかも知れませんね。
これは見本です。どんな1品になるんでしょう?
ぜひ、お楽しみに。
どんな雰囲気になるのかのイメージをお伝えしたいと思いましたので、さわのめぐみさんの「ものがたり食堂」で提供されたデザートをご参考までに紹介させて頂きます。「美女と野獣」からインスピレーションを膨らませてつくった1品です。今回の「美味しいワークショップ」はものがたり食堂ではありませんが、見て楽しい・食べて美味しいジェラートを考えてみたいと思います。お楽しみに!