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PROJECTS

みんなでともにつくるプロジェクト

ヒノキの床にセルフリノベ!
ビスでつくる本気の床ハリ

無料(0円)

昼食はご用意いたします。

日時 9月16日(土):10-17時 床ハリ
9月20日(水):10-17時 床ハリ
9月30日(土):10-17時 床ハリ(蜜蝋ワックス塗り)
*内容は全て同じです。3日間かけてじっくりつくる予定です。どこか1日にご参加ください。
場所 神奈川県相模原市南区相模大野3-23-2
パークハイム渋谷
小田急線「相模大野駅」徒歩2分
集合 直接現地1F入り口集合
お車:近隣コインパーキングをご利用ください。
定員 各回5名程度
16日:残3名
20日:残2名
30日:満席
持物 ・室内履きorスリッパ
・木くずなど汚れても良い服装

お店

小田急線「相模大野駅」。北口から歩くこと約2分の駅近くに、周囲のマンションとは一線を画した、とても「特徴的な賃貸マンション」があります。その名も「パークハイム渋谷」。

 

全36のお部屋からは、すぐ隣にある緑あふれるの公園が見え、日当たりも最高な南向き。実はこのマンション、お部屋を一般の方々とともにワークショップ形式でセルフリノベーションに取り組んでいるんです。(*トップ画像:実際に5月に一般の人たちとワークショップで作り上げたお部屋。)

 

これまでの賃貸マンションで当たり前とされてきた原状回復工事は、住んでいるヒトが引っ越しをした後に、「誰が住んでも良いように無難な状態に戻す」ことでした。でも、手間が愛着に変わる空間づくりにチャレンジしてみようと、30代の大家さん自らも手を動かし、みんなで楽しく、個性的な空間づくりを行っています!今年5月にも、8Fのある部屋を3日間、総勢26人のヒトと一緒に、ワイワイしながらワークショップ形式で作り上げました。床をはったり、壁を塗ったり、キッチンにシートをはったり。

>当日のワークショップの様子こちらから

 

兄弟大家である渋谷洋平さん・純平さんのお二人は、建築は素人。専門の工事業者ではなく、一般の方々とみんなでつくる、というのは渋谷さんにとっても、はじめてのチャレンジでした。

 

渋谷洋平さん(お兄さん):「マンション運営を父から引き継いだあと、自分たちなりに工夫して、少しでも住み手に選んでもらえる部屋づくりをしてきたつもりでした。でも、綺麗にリノベーションした自信作のお部屋をあるヒトに見せたとき、こう言われたんです。「ここにはヒトがいないよね。」って。え?と思いました。でもだんだん、「オシャレで綺麗な空間以外に、他に何か大切なものもあるんじゃないか」って考えるようになったこと、それがみんなでつくるワークショップで、セルフリノベを始めた理由でした。」

 

そんな渋谷さんたちですが、お話を伺うと、自身のマンションに入居者を増やしたいという想いだけで動いているわけではことが、少しずつ見えてきました。

 

渋谷純平さん(お弟さん):「相模原というのは、都市でありながらも自然もあり、住みやすい町だと思っています。大家としての最初の頃は、マンションのことばかり考えていたこともありましたが、次第に、この地域がより元気に、楽しくなっていくためには何が必要なんだろうと思うようになりました。」

 

お二人が調べた地域のお店や面白いスポットなどが記された自前の地図を前に、今後の構想を教えて頂きました。

 

 

「このマンションから10分ほど歩くと、畑と倉庫と古い家があります。 そこには、どこか懐かしい風景と自然がまだ残っています。 その場所を共感していただける方と協力しながら、人と自然がゆるやかにつながる場にしていけたらと思います。」

 

そんな夢にむけて、まずはマンション4Fにあるお部屋が舞台に、心地いい暮らしを両手でつくる体験をみんなでしたいと思っています。今回は、敷き詰めるだけの床ハリではなく、岡山県西粟倉村の国産ヒノキ材を素材に、ボンドとビスでしっかりつくりあげる床貼り体験ができます。自然の木は湿気で伸びたり・縮んだりと動くため、スキマを一定間隔であけるのも重要なポイント。そんな本気の床貼りにチャレンジできる機会です。

 

なお、このお部屋はDIYしたい入居者も募集中です。内見がてら、DIYでどんなことまでできるのかを見に、ご参加いただくのも大歓迎!
30代大家の二人と一緒になって、みんなでワイワイ、試行錯誤しながら、一緒に、楽しく、愛ある住まい空間をつくってみませんか?


主催:MIFUMI Inc. ✕ KUMIKI PROJECT

POINT

本格的な床ハリでつくる素足に心地良い空間づくり

ボーダ

今回は、釘やビスでつくる本格的な床づくりのセルフリノベに挑戦します。今回使うのは、岡山県産の国産材。無垢(むく)の床のDIYは割と難しいと言われがち。その理由が、自然の素材だからこその伸縮。水分のたくさんある時期や乾燥した時期、時期によっても床ハリにはポイントがあります。そんな知っておくと得するちょっとしたノウハウを実践を通じて、学んでいきたいと思います。

既存の床上から貼る「覆い貼り」の作法をお伝え。

ボーダ

原状回復工事前のお部屋をみんなでセルフリノベーション。すでにある賃貸によくあるツルツルした床の上に、自然のヒノキ材のフローリングを重ねてはっていきます。使うのは床用のボンドやビス、そしてインパクトドライバーと呼ばれる工具です。フローリング材の両端には、実(さね)と呼ばれる凹凸がありますので、それをあわせながら、斜め45度からビスをうって固定していきます。

心地良い空間づくりを、大家である僕らと一緒に実践!

ボーダ

父の時代は「大家業」といっても運営は管理会社に完全にお任せ。だから、住まい手の方と顔をあわす機会は、ほとんどありませんでした。でも、賃貸だからといって、諦めてほしくない。毎日過ごす空間だから、もっと楽しく愛おしく思ってもらえたら、日々の暮らしをほんのすこしだけ、心地よくできたらなら、僕らは嬉しいんです。だから大家である僕たちのことを知ってもらって、安心してもらって、僕らも手伝って、一緒に心地良い暮らしをこの地域でつくっていけたら嬉しいです。

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